MENU

『Webマーケターの平均年収』教えます 年収1,000万円を目指す方法もバッチリ解説

Webマーケターの平均年収教えます

「Webマーケティング業界への転職を目指しているけれど、平均年収はどれくらいだろうか」 

あなたはそんな疑問を持っていませんか。 

結論から言うと、Webマーケターの平均年収は422万円です。 

この記事では現役Webマーケターのワタリが、Webマーケターの平均年収について、詳しく解説しています。 

Webマーケティング業界で年収1,000万円を目指す方法や、現役Webマーケターであるワタリの年収推移も公開しています。 

ぜひ最後まで読んでWebマーケターの年収事情について、理解を深めてくださいね。

本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

この記事を書いた人
ワタリ/Webマーケター
ワタリ/Webマーケター

<プロフィール>

  • 職歴18年の現役WEBマーケター
  • 総合広告代理店→ネット専業代理店→WEBマーケティング会社を渡り歩く
  • WEBサイト構築・WEB広告・DSP・SEO・などデジタルマーケティング全般の経験豊富
目次

Webマーケターの平均年収

WEBマーケターの平均年収

2022年のdoda平均年収ランキング調査によると、Webマーケターの平均年収は422万円です。 

ネット広告/Webマーケティング業種
平均年収
  • 平均年収:422万円
  • 男性:460万円
  • 女性:384万円
  • 20代:368万円
  • 30代:464万円
  • 40代:564万円
  • 50台~:641万円

出典:2022/12/09 doda:平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】

全業種の平均年収は403万円なので、Webマーケターの方が19万円ほど高くなっています。

次にWebマーケターの年収を年代別に見てみましょう。

ネット広告/Webマーケティング平均年収
出典:2022/12/09 doda:平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】
(スマホ表示はクリックで拡大)

30代の年収は464万円となっており、全業種の平均年収よりも29万円高くなっています。 

他の年代でもWebマーケターは全業種の平均年収よりも上回っている状況です。 

以上のことから、Webマーケターの平均年収は飛びぬけて高くはありませんが、平均よりは比較的高いことが分かります。 

職種ごとの年収相場

Webマーケターといっても、様々な職種があります。 

ここでは、職種ごとの年収相場を見てみましょう。 

サイバーエージェントの年収(ビジネスプロデューサー)

サイバーエージェント年収相場
「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

サイバーエージェントだとマネージャー候補クラスで年収600~700万円程度ですね。

電通ダイレクトの年収(広告運用担当者)

電通ダイレクト年収相場
「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

広告運用者であれば400~500万円台の年収は、一般的ですね。

オプトの年収相場(営業・企画職)

オプトの年収相場
「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

営業・企画職であれば年収400~600万円は妥当な年収です。

Bridgeの年収相場(Webマーケティングコンサルタント)

Bridgeの年収相場
「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

Webマーケティングコンサルタント職だと、年収800万円程度は狙えます。

地域毎の平均年収

地域ごとの平均年収

Webマーケティング業界の地域毎の年収はどうでしょうか。 下記の図は地域ごとのデジタルマーケティング職における、平均年収をまとめたものです。

デジタルマーケティング地域別年収
画像引用元:「求人ボックス 給料ナビ」

関東、近畿、中国・四国地域が比較的平均年収が高くなっています。 平均年収が高い県別にまとめたのが、下の図になります。

順位県名平均年収
1位東京都608万円
2位神奈川県598万円
3位兵庫県551万円
デジタルマーケティングの仕事 地域別平均年収

県別では東京都の平均年収が608万円と最も高く、神奈川県の598万円、兵庫県の551万円と続きます。

東京都はWebマーケティングの市場も大きいため、Webマーケティング会社の平均年収も比例して、高くなっています。

Webマーケターの平均年収が高い理由

Webマーケターの平均年収が高い理由

Webマーケターの平均年収が、全業種の平均年収よりも高い理由は、下記3点です。

Webマーケターの平均年収が高い理由

  1. Webマーケティング業界が右肩上がりで成長している
  2. Webマーケターは希少性が高い
  3. Webマーケターは副業で稼ぎやすい

インターネットユーザーの増加とともに、Webマーケティング業界は右肩上がりに成長しています。 

具体的な参考例としては、インターネット広告の媒体費用推移です。 

コロナ禍がピークだった2022年でも、対前年比115.0%の伸びを見せています。

2023年度は対前年比112.5%の予測となっており、今後も成長が期待できます。 

Webマーケティングは成長産業なので、Webマーケターの希少性も高く、年収も全業種の平均よりも高くなっています。 

最近は社会人の副業人気が高まっていますが、Webマーケターは副業においても、稼ぎやすくなっています。 

なぜならクラウドワークスやランサーズでは、Webマーケティング関連の副業が、数多く募集されているからです。 

具体的にはWebサイト改善やSEO、Webライティング、SNS運用などです。

以上3点がWebマーケターの平均年収が高い理由です。 

ワタリ

もっと詳しく知りたいあなたは、下記の記事も参考にしてくださいね!

なぜWebマーケティング業界の将来性は明るいのか  AIに仕事を奪われる心配が無いのかも徹底解説

Webマーケティング業界で年収1,000万円を目指す方法

Webマーケティング業界で年収1,000万円を目指す方法

成長性が高いWebマーケティング業界で、年収1,000万円を目指す方法は、下記3点です。

Webマーケティング業界で年収1,000万円を目指す方法
  1. 昇進・昇格を繰り返す
  2. CMO(最高マーケティング責任者)になる
  3. 外資系ITコンサルティング会社に入る

どれもハードルはかなり高いですが、目指す価値はあります。 では具体的に見ていきましょう。

1. 昇進・昇格を繰り返す

昇進・昇格を繰り返す

Webマーケティング業界で年収1,000万円を目指すためには、昇進・昇格は必須です。 

なぜなら未経験でWebマーケティング業界に入った場合、年収は300〜500万円程度だからです。 

ワタリも未経験でWebマーケティング業界に転職しましたが、入社当初の年収480万円だったのを覚えています。

その後は圧倒的な成果を出し続けることで、最終的には年収650万円に到達しました。 

その後は激務がたたって退職することになりましたが、年収1,000万円を目指すためには、本部長クラスまで昇進することが最低条件でした。

本部長クラスにもなると各部署のマネジメントやトラブル対応、社内政治にも巻き込まれるので、相当タフでないと務まりません。

2. CMO(最高マーケティング責任者)になる

CMO(最高マーケティング責任者)になる

年収1,000万円を目指すための分かりやすい目標として、CMO(最高マーケティング責任者)という役職があります。

CMOとは、Chief Marketing Officerの頭文字を取った略称であり、日本語に訳すと「最高マーケティング責任者」を意味する言葉です。 CMOはマーケティングに関する業務を統括する役職であり、市場・顧客の調査のほか、マーケティング戦略の策定・実行などを担います。

引用元:東大IPC

CMOはWebに限らず、マーケティング全体に精通していることが必須条件です。

取締役などに就任して、企業経営にも深く関わることが求められます。

具体的な年収と業務内容については、下記の求人案件を参考にしてみましょう。

SansanのCMO年収相場

「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

日本企業のCMOだと1,200万円~1,800万円は狙えます。

BLITZ marketingのCMO年収相場

「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

グローバルCMOになると年収がグンと上がって、2,400万円も射程距離に入ります。

3. 外資系ITコンサルティング会社に入る

外資系ITコンサルティング会社に入る

年収1,000万円を目指すならWebマーケティング会社ではなく、外資系ITコンサルティング会社を目指すのも有効です。 

なぜなら外資系コンサルティング会社は、平均年収が高いからです。 

コンサルティング業界の年収
データ引用元:Manpower Group「キャリア・スキルに役立つ記事」を元に作成

30代の平均年収は2,000万円〜5,000万円となっています。

外資系ITコンサルティング会社のアクセンチュアは、Webマーケティング分野に強みを持っていることで有名です。

 最近はコンサルティング会社が、Webマーケティング戦略を提案する機会も増えつつあります。

 では具体的なアクセンチュアの求人案件を見てみましょう。 

アクセンチュアの年収相場(デジタルマーケティングコンサルタント)

「求人ボックス」の2023年10月の求人情報データを元に作成
ワタリ

外資系ITコンサルタントだと年収1,000万円台は、珍しくありませんね。

Webマーケターのキャリアパス

Webマーケターのキャリアパス

Webマーケターに興味のあるあなたのために、代表的なキャリアパスを4パターン紹介します。

Webマーケターのキャリアパス4パターン
  1. 勤務先のWebマーケティング部門に異動する
  2. Webマーケティング会社に転職する
  3. 事業会社のWebマーケティング部門に転職する
  4. フリーのWebマーケターになって独立する

では詳しく見ていきましょう。

1. 勤務先のWebマーケティング部門に異動する

勤務先のWebマーケティング部門に異動する

Webマーケターになるために転職を目指す人が多くなっています。 

とはいえ転職にはリスクやコストがつきものです。 

具体的には転職活動が社内にバレるリスクや、転職活動時間の確保、転職活動費用の捻出などです。 

もし勤務先にWebマーケティング部門があれば、異動をする方法も検討すべきです。 

異動に伴う書類選考や試験があるかもしれませんが、転職よりはリスクやコストは低くなります。 

年収はそれほど上がらないかもしれませんが、経験を積んでからWebマーケティング会社に転職する方法も有効です。

2. Webマーケティング会社に転職する

Webマーケティング会社に転職する

手っ取り早く年収アップをしたいなら、Webマーケティング会社に転職することをお勧めします。 

なぜならWebマーケティング業界は、全業種の平均よりも年収が高いからです。 

ワタリもWebマーケティング会社に転職することで、年収180万円アップに成功しました。 

Webマーケティング会社で成果を上げ続けることで、さらに年収アップを目指すことも可能です。

Webマーケティング会社に転職するなら、下記の転職エージェントがおすすめです。

ワタリ

まずは登録だけでもしておきましょう!

3. 事業会社のWebマーケティング部門に転職する

事業会社のWebマーケティング部門に転職する

Webマーケターを目指すなら、Webマーケティング会社以外にも道はあります。 

Webマーケティング会社のクライアントである、事業会社のWebマーケターです。 

私たちが普段利用している有名企業で、Webマーケティングを実施していない企業はありません。 

Webマーケティングを積極的に実施している企業は、SONYやTOYOTAなどが有名です。 

自社製品しか扱えないという欠点はありますが、安定している大企業でWebマーケターを目指すのも良い選択です。 

Webマーケティング会社から、クライアントである事業会社のWebマーケティング部門に転職する人も、実は結構います。

4. フリーのWebマーケターになって独立する

フリーのWebマーケターになって独立する

Webマーケターとしてある程度実績や経験を積んだ段階で、フリーのWebマーケターとして独立する方法もあります。 

会社員に比べると収入は不安定な面もありますが、自由度の高い働き方が可能です。 

個人で対応できる範囲は限界があるため、SEOコンサルティングやWebライティングなど、特定分野に特化することがポイントです。 

いきなり独立するにはリスクがあるため、まずは副業案件として取り組む方法もおすすめです。

 副業収入が本業収入を越えた段階で独立すれば、精神的にもかなりラクですよね。

【実録】Webマーケターの年収推移を公開

Webマーケターの年収をもっと詳しく知りたいあなたのために、現役Webマーケターであるワタリの年収を公開します。

Webマーケターワタリの年収推移
STEP
年収が300万円台に突入(2001年)

会社の業績が年々悪化し、年収は激減。デジタルマーケティング業界の転職を決意する。

STEP
転職に成功して年収が480万円に(2004年)

大手Webマーケティング会社に転職し、年収が一気に180万円アップする。

STEP
年収657万円台に到達(2007年)

激務をこなしながら成果を積み重ね、ついに年収657万円に到達する。

年収は上がったが激務がたたり、メンタルの不調を感じ始める。

STEP
休職で年収406万円に大幅ダウン(2015年)

激務がたたり、メンタル不調で休職を余儀なくされる。

傷病手当をもらいながらなんとか生活する。

STEP
年収は570万円だがホワイトなWebマーケティング会社に転職(2017年~)

ブラック企業からホワイト企業への転職に成功。年収は前職よりも下がったが、ワークライフバランスが整う。

そして現在に至る。

以上がワタリのWebマーケティング業界での年収推移です。

Webマーケティング業界は激務をこなせば、年収アップは期待できます。

とはいえ、長期間の激務は体調を壊す原因です。

業務を効率化したり、時にはホワイトなWebマーケティング企業へ転職することも必要です。

ワタリ

年収とワークライフバランスをうまく調節しましょう!

未経験からWebマーケターになる方法

未経験からWebマーケターになる方法

平均年収が高いWebマーケティング業界に興味を持ったあなたは、Webマーケターを目指すことをおすすめします。 

未経験からWebマーケターを目指すには、下記の3ポイントを押さえることが重要です。

Webマーケターを目指す際のポイント
  1. 基礎知識の習得
  2. 実務経験
  3. 転職活動

もっと詳しく知りたいあなたのために、下記に詳細をまとめましたので参考にしてくださいね。 

未経験からWEBマーケターになるには【現役WEBマーケターがロードマップを徹底解説】

ワタリ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

職歴18年目の現役WEBマーケター。総合広告代理店→ネット専業代理店→WEBマーケティング会社を渡り歩く。WEBサイト構築・WEB広告・DSP・SEO・などデジタルマーケティング全般の経験豊富。#EXTAGEWORKS

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次