「20代のWebマーケティング未経験者だけど、転職できるだろうか」
あなたにはそんな悩みはありませんか。
結論から言うと20代未経験者でも、Webマーケティング業界に転職することは十分可能です。
なぜなら転職できる4つの理由があるからです。
実はこの記事を最後まで読むことで、Webマーケティング転職のイメージが明確になります。
ぜひ最後まで読んで、あなたの転職活動の参考にしてくださいね。
本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
<プロフィール>
- 職歴18年の現役WEBマーケター
- 総合広告代理店→ネット専業代理店→WEBマーケティング会社を渡り歩く
- WEBサイト構築・WEB広告・DSP・SEO・などデジタルマーケティング全般の経験豊富
未経験20代でもWebマーケティング業界に転職できる理由
未経験20代でもWebマーケティング業界に転職できる理由は、下記4つです。
- Webマーケティング業界は成長性が高いから
- Webマーケティング業界は人材不足だから
- 20代はまだポテンシャルが高いから
- Webマーケティング業界は平均年齢が低いから
では詳しく見ていきましょう。
1.Webマーケティング業界は成長性が高いから
Webマーケティング業界は年々成長しているので、20代Webマーケティング未経験者でも十分チャンスはあります。
Webマーケティング業界の中でも特に成長性が著しいのは、インターネット広告の分野です。
下記のグラフは2018年以降のインターネット広告媒体費の推移です。
コロナ禍のピークだった2022年でも、対前年比115.0%の伸びを見せています。
2024年は対前年比108.4%の伸びが予想されており、さらなる成長に期待ができます。
20代にとっては業界の将来性も気になりますよね。
2.Webマーケティング業界は人材不足だから
Webマーケティング業界は成長性が高いのですが、人材は慢性的に不足しています。
下記のデータは、マーケティング専門Webメディア「Agenda note」が2020年5月に実施した調査データの一部です。
「マーケティング人材が足りているか」という質問に対して、75%超の企業が「足りていない」と回答しています。
Webマーケティング業界はスキルと経験が求められますが、人材不足の状況においては未経験の20代でもチャンスがあります。
3.20代はまだポテンシャルが高いから
20代はポテンシャルが高いので、Webマーケティング未経験者でも可能性は十分にあります。
というのも中途採用をする際は、多くの企業が若い世代を採用したいと考えているからです。
下記のデータは「経験者(中途)採用における採用対象」に関するインターネットアンケート結果です。
経験者(中途)採用において、特に採用したい年齢層は20代(26〜29歳)が最多となりました。
25歳以下の20代も含めると63.5%となり、他の世代と比較すると群を抜いています。
とはいえ「20代の中途採用は経験者が優遇されるのでは?」
という疑問がおこりませんか。
下記のデータは「20代を対象とした、経験者(中途)採用において、採用対象者に求めること」に関するインターネットアンケート結果です。
「社会人経験は求めたいが、業種・職種の経験は問わない」という回答が55%でした。
「社会人経験を問わない」という回答も含めると70%という圧倒的な結果になりました。
まとめると下記の2点になります。
- 経験者(中途)採用においては20代の需要が最も多い
- 20代を対象とした経験者(中途)採用では業種・職種の経験を問わない企業が大多数
20代はポテンシャルを武器に転職活動をしましょう!
4.Webマーケティング業界は平均年齢が低いから
Webマーケティング業界は、平均年齢が低いのが特徴的です。
社員の平均年齢は30代という企業も多く、20代のマネージャーも珍しくありません。
ワタリの所属するWebマーケティング会社でも、20代のWebマーケターが数名います。
彼らは業界未経験者ですがポテンシャルが高いため、成長スピードが速いのには感心します。
参考までに人気Webマーケティング企業の平均年齢※をまとめてみました。
Webマーケティング会社 | 社員の平均年齢 |
サイバーエージェント | 33.3歳 |
電通デジタル | 33.8歳 |
デジタルガレージ | 39.3歳 |
セプテーニホールディングス | 30.7歳 |
トランス・コスモス | 37.1歳 |
※2024年1月時点の各社平均年齢データ
20代Webマーケティング未経験者でも、活躍の場は広がっています。
20代未経験でWebマーケターになるための3ステップ
20代未経験でWebマーケターになるためには、下記の3ステップを踏む必要があります。
Webマーケティング未経験でも、基礎知識を学ぶことは必須です。
Webマーケティング業界は実践経験が重視されます。
効果的な転職活動が、Webマーケター転職の扉を開きます。
では詳しく見ていきましょう。
Step1.Webマーケティングの基礎を学ぶ
20代未経験でもWebマーケティング業界への転職は可能です。
とはいえ、誰でも転職できるほど甘い業界ではありません。
最低でもWebマーケティングの基礎は学んでおきましょう。
具体的な学習方法は下記の4つです。
- Webマーケティングスクールを受講する
- Webマーケティング関連書籍で学習する
- オンライン学習動画サイトで学ぶ
- Webマーケティング関連の資格を取得する
なかでもおすすめの学習方法は、Webマーケティングスクールを受講することです。
なぜなら効率的にWebマーケティングの基礎知識を身につけられるからです。
30万円前後の受講料はかかりますが、独学で学ぶよりも費用対効果が高いのは間違いありません。
おすすめのWebマーケティングスクールは下記の3つです。
(クリックで公式サイトへリンク)
Webマーケティング業界は平均年収が高いので、転職できれば受講料はすぐ回収できますよ。
極力費用を抑えてマイペースで学習したいなら、書籍やオンライン動画学習サイトで学ぶことをおすすめします。
Webマーケティングの基礎を学ぶ方法を詳しく知りたいあなたは、下記の記事も参考にしてくださいね。
Webマーケティングの勉強方法『11選』 現役Webマーケターが裏ワザも紹介
Step2.Webマーケティングを実践する
Webマーケティング業界は実践経験が重視されます。
なぜなら、即戦力を欲しがっている企業が多いからです。
Webマーケティング未経験者でも転職は可能ですが、実践経験があった方が有利なのは間違いありません。
自分のできる範囲で十分なので、実践経験を積む努力をしましょう。
Webマーケティングの実践経験を積む方法は、下記の4つです。
- 実践経験を積めるWebマーケティングスクールを受講する
- クラウドソーシングでWebマーケティング案件を請け負う
- 自分でブログを運用する
- インターンシップを活用する(新卒の場合)
Webマーケティングスクールによっては、実践経験を積むことが可能です。
ワナビーアカデミーは、実在する企業の広告アカウントを運用する経験ができます。
Webマーケティングスクールを受講する場合は、実践経験が積めるスクールを選ぶことをおすすめします。
クラウドワークスやランサーズで、Webマーケティング案件を請け負うことも実践経験になります。
具体的には、Webライティングと呼ばれるWebメディアの記事執筆や、SNSアカウントの運用代行などです。
Webマーケティングの実践経験を積む方法について、もっと詳しく知りたいあなたは、下記の記事も参考にしてくださいね。
未経験からWEBマーケターになるには【現役WEBマーケターがロードマップを徹底解説】
Step3.転職活動を始める
Webマーケティングの基礎と実践経験を積んだら、いよいよ転職活動開始です。
Webマーケティング業界に的を絞った転職活動は、下記3点を押さえておきましょう。
- Webマーケティングスクールの転職サポートを受ける
- 転職エージェントに登録する
- Webマーケティング関連の求人に幅広く応募する
Webマーケティングスクールを受講している場合は、転職サポートを活用しましょう。
一例として、マケキャンの転職コースは転職サポートが充実しているので有名です。
書類添削や模擬面接の対策まで対応しているので、有効活用しましょう。
Webマーケティングスクールを受講していない場合は、転職エージェントに登録するべきです。
なぜなら書類添削や模擬面接などを無料で対応してくれるからです。
特におすすめの転職エージェントは下記の3つです。
(クリックで公式サイトへリンク)
- リクルートエージェント(非公開求人件数が多数)
- マイナビエージェント(転職サポート体制が万全)
- マスメディアン(マーケティング・クリエイティブ職種に特化)
転職エージェントはそれぞれ強みがあるので、複数のエージェントに登録することをおすすめします。
転職エージェントについてもっと詳しく知りたいあなたは、下記の記事も参考にしてくださいね。
Webマーケター志望者おすすめ転職エージェント【厳選12社】 転職成功者が実体験をもとに徹底解説
Webマーケターの種類
ひとことで「Webマーケター」と言っても、所属する企業や部署によって役割・守備範囲が変わります。
なぜなら「Webマーケター」という言葉自体が、かなり広い意味を持っているからです。
具体的に企業別・部署ごとにWebマーケターを分類してみましたので、下記の図を参考にしてください。
種別 | 主な仕事 | 所属部署や所属会社の例 |
①メーカー・事業会社のWebマーケター | リアル事業を主とするメーカーや、サービス業などの企業でWebマーケティングを担当する。 | 宣伝・広告・営業・販促・広報などの部署。Webを活用している部署は全て該当。 Webサイトの統括担当者から、ECサイトの担当、ネット広告出稿担当など実に多様。 |
②ネット専業事業会社の Webマーケター | 主に個人向けのオンライン事業サービスを提供する。 | Google、Amazon、Yahoo!やオンラインゲームを展開するDeNAなど多数。 |
③広告代理店・コンサルタント会社のWebマーケター | 主に①の企業に対してコンサルティングや企画提供業務を行う。 | 広告代理店、Webマーケティングコンサルティング会社など。電通・博報堂などの従来の広告代理店のネット担当者。サイバーエージェント、オプトなどのネット系広告代理店営業など。 |
④ソリューション提供会社の Webマーケター | 主に①、②の企業に対して、ツールや仕組みを提供する。3と提携することが多い。 | Web接客ツール、マーケティングオートメーション、メール配信システム、デジタルサイネージなどを提供している企業の企画開発者や営業、コンサルタント。 |
『マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!』を参考に作成
多くの場合③広告代理店・コンサルタント会社のWebマーケターを指すことが多いです。
Webマーケターの仕事内容
Webマーケターの仕事内容を大まかに分類すると下記の5つになります。
- Web広告の運用管理と改善提案
- SEO対策の実施と改善提案
- SNS広告の運用管理と改善提案
- ECサイトの運用改善
- Webサイトのアクセス解析と改善提案
新人Webマーケターは上記の1分野から取り組むのが一般的です。
1分野の経験・実績を重ねた後は、他の分野にも取り組むことで守備範囲が広がっていきます。
具体的な仕事内容について、職種ごとに見てみましょう。
ワタリの会社に実在する4名の仕事内容を紹介します。
1.Web広告運用担当者の仕事内容
2.Webマーケティングディレクターの仕事内容
3.Webマーケティングコンサルタントの仕事内容
4.Webマーケティング企画営業の仕事内容
Webマーケターの仕事についてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてくださいね。
【必見】Webマーケティング会社 1日の仕事内容を5事例紹介
Webマーケターの平均年収
20代未経験者でも、Webマーケターになれる可能性が高いのは分かりましたよね。
その次に気になるのが年収ではありませんか?
結論としては、Webマーケターの平均年収は業界平均よりも高いです。
平均年収
- 平均年収:423万円
- 男性:469万円
- 女性:381万円
- 20代:364万円
- 30代:457万円
- 40代:536万円
- 50台~:629万円
出典:2023年版doda 平均年収ランキング【最新版】(年齢・年代別の年収情報)
2023年のdoda平均年収ランキング調査によると、インターネット/広告/メディア業界の平均年収は423万円です。
全業種の平均年収は414万円なので、Webマーケターの方が9万円ほど高くなっています。
気になる20代の平均年収も見てみましょう。
20代全職種の平均年収が352万円に対し、インターネット/広告/メディア業界の平均年収は364万円です。
インターネット/広告/メディア業界20代の方が、12万円高くなっています。
Webマーケティング業界の将来性
「Webマーケティング業界は平均年収が高いのは分かったけれど、将来性はどうなのか」
そんな疑問はありませんか。
結論から言うと、Webマーケティング業界は将来性があります。
その代表的な理由は下記3点です。
- インターネット広告の売上が伸びている
- 最新ITテクノロジーと親和性が高い
- AIを活用してより発展する
インターネット広告の売上は、コロナ禍の2022年でも約2.4兆円で、対前年比115%の伸びを見せました。
2024年の予測では約2.9兆円の売上が見込まれており、今後も右肩上がりの成長が期待できます。
Webマーケティング業界は、Googleなどの最新ITテクノロジーと親和性が高いのが特徴です。
最新ITテクノロジーによって、様々なWebマーケティング手法が登場するため、期待値が高くなっています。
「Webマーケティング業界ははAIに置き換えられるのでは」
そんな心配をする人も少なくありません。
ワタリはWebマーケティング業界で働いていますが、AIをうまく取り込んで、さらに発展すると予測しています。
なぜならAIで業務効率化を進めて、Webマーケターは戦略やクリエイティブに集中することができるからです。
AI活用はWebマーケターにとって、今後は必須スキルになりますね。
Webマーケティング業界は変化のスピードが速いですが、将来性のある数少ない分野です。
20代でWebマーケティング業界に入るメリット
20代でWebマーケティング業界を目指すあなたのために、Webマーケティング業界に入るメリットをまとめてみました。
Webマーケティング業界に入るメリットは下記の5点です。
- 平均年収が高い
- 成長性が高い
- 時間と場所に縛られない働き方が可能
- 副業・独立がしやすい
- 平均年齢が低い
では詳しく見ていきましょう。
1.平均年収が高い
今後さまざまなライフイベントが控えている20代にとって、年収は重要ですよね。
20代以降に控える主なライフイベントと費用を下記にまとめてみました。
ライフイベント | 費用 |
結婚費用 | 約304万円 |
出産費用 | 約47万円 |
教育資金 | 約1,002万円 |
住宅購入費 | 約3,605万円 |
老後の生活費 | 約26万円/月 |
ライフイベントには結構な金額がかかることが分かりますよね。
せっかくなら平均年収の高い業界に入りたいと考えるのも、当然です。
その点Webマーケティング業界は、全職種の平均年収よりも高いので有利になります。
同時に資産運用も行えば、将来に期待が持てます。
2.成長性が高い
今後キャリアを形成していく20代にとって、成長性はキーワードになります。
今後成長性が見込めない斜陽産業で働くよりも、成長性が期待できる業界で働くことは重要です。
その点Webマーケティング業界は今後も成長が期待できるため、20代がキャリアを形成する上ではおすすめの業界です。
実はワタリは成長性の低い、アナログな広告代理店に勤務していました。
20代前半から30代前半まで勤務していましたが、年収は右肩下がりでボーナスもストップしたことで、転職を決意したことを今でも覚えています。
その後Webマーケティング業界に転職したことで、年収が180万円アップしました。
年収も大事でしたが、Webマーケターとしてのキャリアを積むことができたのは、大きかったです。
3.時間と場所に縛られない働き方が可能
これから家庭や子供を持ちたい20代にとって、働き方の柔軟性は大事な要素ですよね。
夫婦共働きの場合、子供の世話や保育園の送迎は外せません。
そうなると郊外の家から都内の会社に毎日通勤するだけでも、一苦労です。
実はWebマーケティング業界は、リモートワークやフレックスタイムを導入している企業が少なくありません。
ワタリが務めているWebマーケティング会社も、週3日はリモートワークを導入しています。
一部フレックスタイム制を導入しているので、子供のいる社員は10時出勤・17時退社することも可能です。
Webマーケティング業界は、インターネットにつながるPCがあれば仕事ができるので、リモートワークやフレックスタイム制に向いています。
4.副業・独立がしやすい
Webマーケターとしてある程度スキルと経験を積むと、副業や独立の可能性が広がります。
おもな理由は下記3点です。
- 一定のスキルと経験を持っているWebマーケターが少ない
- Webマーケティング会社は常に外注先を探している
- クラウドソーシングサービスで案件を探しやすくなった
Webマーケティング業界は成長しているものの、スキルと経験のある人材が少ないのが現状です。
そのためスキルと経験があれば、副業や独立がしやすくなります。
Webマーケティング会社は案件は多いものの、社内で対応しきれずに外部パートナーを常に探している状態です。
ランサーズなどのクラウドソーシングサービスを見ると、多くのWebマーケティング案件が見つかります。
まずは副業としてWebマーケティング案件を受注してみてもいいでしょう。
アフィリエイトブログを立ち上げて、報酬を得る方法もおすすめです。
20代であれば失敗してもまだまだやり直せるので、独立を目指すのも手です。
5.平均年齢が低い
Webマーケティング業界は平均年齢が30代の企業が多く、20代で活躍しているWebマーケターも多いのが特徴です。
平均年齢が高い業界の場合は安定感はあるものの、組織が硬直化しており、若手が活躍できない企業も少なくありません。
その点Webマーケティング業界は多少不安定な面はあるものの、若いうちから多くの経験やスキルを身につけることが可能です。
ワタリは30代前半でWebマーケティング業界に転職しましたが、新しい技術やスキルの吸収速度は20代にはかないませんでした。
20代でWebマーケティング業界を目指すあなたにとって、若さは武器になることは覚えておきましょう。
以上が20代でWebマーケティング業界に入るメリットでした。
Webマーケターになるための具体的な方法を知りたいあなたは、下記の記事も参考にしてくださいね。
未経験からWEBマーケターになるには【現役WEBマーケターがロードマップを徹底解説】
現役Webマーケターのワタリが徹底解説しています。
Webマーケティング業界に入るデメリット
20代でWebマーケティング業界を目指す場合、デメリットも事前に押さえておきましょう。
Webマーケティング業界に入るデメリットは下記4点です。
- 激務になりやすい
- 変化のスピードが激しすぎる
- 継続的な学習が求められる
- 地味で泥臭い業務が多い
では詳しく見ていきましょう。
1.激務になりやすい
一般的にWebマーケティング業界は、他の業界と比べると激務になりやすいです。
理由としてはWebマーケターの対応する業務範囲が広く、作業量が多いからです。
ある程度スキルと経験を積めば効率化もできますが、20代のWebマーケティング未経験者はそれなりの覚悟が必要です。
ワタリは30代前半でWebマーケティング会社に転職しましたが、最初の1年は毎日終電近くまで働いていました。
最近のWebマーケティング業界はここまでブラックな会社は減りましたが、働きすぎには注意しましょう。
ブラックすぎる会社は経験を積んで、転職しましょう。
変化のスピードが激しすぎる
Webマーケティング会社は最新のITテクノロジーと親和性が高いため、変化スピードが速いのが特徴的です。
一例をあげると機械学習を取り入れたGoogle広告や、マーケティングオートメーションを活用した見込み客の発掘などです。
今後はAIを活用した広告商品も増えるはずです。
20代でも最新ITテクノロジーについていけない人は、要注意です。
最新ITテクノロジーは実際に使ってみるなどして、自分のものにしていきましょう。
3.継続的な学習が求められる
Webマーケティング業界は最新のITテクノロジーを活用するため、継続的な学習が欠かせません。
特にGoogleは次々に新しいサービスをリリースするので、内容を学ばないことにはお客さんに提案もできません。
最近の例だと、Webアクセス解析ツールの「Googleアナリティクス」が2023年7月に刷新され、より詳しいデータ分析が可能になりました。
正確にはユニバーサルアナリティクスからGoogleアナリティクス4(GA4)になり、これまでの計測指標が大きく変わったのです。
GoogleアナリティクスはWebマーケターの必須ツールなので、学習して使いこなさないことには仕事になりません。
20代でWebマーケターを目指すなら、日々の仕事と並行して学習し続けることも意識しましょう。
とはいえ普段の業務と並行して自己学習するのは大変ですよね。
そこでおすすめなのが、短期間で効率的に学習できるWebマーケティングスクールです。
DMUはわずか3ヶ月でマーケティング戦略を学ぶことが可能な、オンデマンド型スクールです。
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DMUは1コース70,000円(税別)で学ぶこと可能です。
Webマーケティングスクールの受講料は平均300,000円前後なので、DMUは受講費用のハードルが低いのが特徴です。
インプット中心の動画学習だけではなく、ディスカッション形式のワークショップも準備されています。
学んだことをすぐにアウトプットすることで、学びを定着させることが可能です。
DMUの動画学習コンテンツは1本40分単位になっており、忙しい社会人でもスキマ時間で学習できます。
4.地味で泥臭い業務が多い
Webマーケティング業界は華やかでカッコいいイメージを持っている人も、少なくありません。
おしゃれなデザイナーズオフィスで、コーヒーを片手に仲間とプレゼン方針についてディスカッションをしている私。
このようなイメージは全くのウソではありませんが、現実は地味で泥臭い業界です。
パソコンの画面をにらめっこしながら、クライアントのWeb広告運用状況をチェックしたり、レポート作成業務などの地味な作業の連続です。
Webマーケティング業界に過大な期待をしていると、現実を見て挫折する可能性が高いので、気をつけましょう。
20代未経験のWebマーケティング業界転職成功例
20代未経験でWebマーケティング業界に転職することは可能です。
ワタリが実際にインタビューを行ったいるかさんとR.O.さんのプロフィールを紹介します。
詳しくは下記の記事を参考にしてくださいね。
詳しくは下記の記事を参考にしてくださいね。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後にまとめです。
未経験20代でもWebマーケティング業界に転職できる理由は、下記4つです。
- Webマーケティング業界は成長性が高いから
- Webマーケティング業界は人材不足だから
- 20代はまだポテンシャルが高いから
- Webマーケティング業界は平均年齢が低いから
20代でWebマーケティング業界に入るメリットは下記の5点です。
- 平均年収が高い
- 成長性が高い
- 時間と場所に縛られない働き方が可能
- 副業・独立がしやすい
- 平均年齢が低い
Webマーケティング業界に入るデメリットは下記4点です。
- 激務になりやすい
- 変化のスピードが激しすぎる
- 継続的な学習が求められる
- 地味で泥臭い業務が多い
デメリットは事前確認と覚悟で乗り越えられますよ!
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